ビタミンCの吸収を助けるのは塩だった?その理由とは

 塩は生命に不可欠な必須成分


塩は私たちの体にとって、電解質として欠かせない重要な物質です。

そのため、適量が不足すると深刻な影響を及ぼすといわれています。


たとえば、野菜や果物、スープ、茶、コーヒー、牛乳などを含めて1日に約2リットルの水分を摂取すると、尿として約1.5リットルが排出 されるといわれています。

残りの水分は汗や呼吸などを通じて排出されるでしょう。

つまり、尿だけでも約13.5グラムの塩分が必要なのです。


体の不調を感じたら塩水を試してみましょう


食事をしっかり摂っているのに力が入らない、突然体調が悪くなることはありませんか?

そんなときは 塩水を飲んでみてください。

体の変化を実感できるはずです。


さらに、塩は体内の微生物の繁殖を抑える作用があります。

漬物が長期間腐敗しないのは塩のおかげです。

塩分が不足すると、キムチや漬物が柔らかくなり、食べられなくなることがあります。

これは、適切な塩分濃度があることで雑菌の繁殖が抑えられるためです。


塩不足は健康リスクを高める


私たちの体内にはさまざまな細菌が存在 しており、その影響で病気を引き起こす可能性 があります。

たとえば、腸内には多くの細菌が生息しており、これが原因で大腸がんを引き起こすことがあります。

また、口腔内の細菌 も問題で、口内炎や歯肉炎を引き起こすことが知られています。


塩にはこうした細菌の繁殖を抑制する効果があります。

塩分が不足すると、

 • 膀胱炎になりやすい

 • 膣炎を引き起こす

 • 口腔内の細菌が増えやすい


といったリスクが高まります。


特に、竹塩で歯を磨くと、口内の細菌を除去し、歯茎を丈夫にする 効果が期待できます。

塩の抗菌作用をうまく活用することで、健康を維持できるのです。


塩不足はビタミンCの吸収を妨げる


塩分が不足すると、ビタミンCの吸収率も低下します。

塩とビタミンCを一緒に摂取すると、腸内でビタミンCが効率よく吸収され、

塩分によってビタミンCがスムーズに体内へ運ばれます。


ビタミンCが腸で吸収されるには、ナトリウムが必要 です。

腸内でビタミンCを吸収し、血液中へ運ぶためには、

少し難しい単語ですがSVCT1(ナトリウム依存性ビタミンCトランスポーター1) という働きが必要ですが、

この過程ではナトリウムイオン(塩分)2つ が不可欠です。

これにより、ビタミンCが血液中に入ることができる のです。


さらに、脳にビタミンCを届けるためにもナトリウムが必要です。

脳脊髄液から脳細胞へビタミンCを運ぶ際、ナトリウムが重要な役割 を果たしています。


適量の塩は「美味しさ」と「健康」の秘訣


適量の塩分が含まれた食事は、より美味しく感じられるようになっています。

「味が薄いと美味しくない」と感じるのは、体が自然と適量の塩分を求める仕組みなのかもしれません。

「美味しく食べることが健康の秘訣」 ことなのですね。


塩は健康維持に必要不可欠な存在


塩は、自然治癒力を高め、体の機能をスムーズに回すために必要不可欠な存在です。

塩は単なる調味料ではなく、健康を維持するための必須成分なのです。

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