色とエネルギーの関係
健康と食べ物のバランス:色とエネルギーの関係
どんなに体に良い食べ物でも、自分の体質やエネルギーに合った食べ方をしなければなりません。むやみに大量に食べると、かえって健康を害することがあります。
赤い食べ物:エネルギーと血流の活性化
力を使うときは、赤い肉を食べるのが良いとされています。たとえば、相撲取りは肉を食べないと力が出ません。しかし、頭をよく使う仕事の人は赤身肉の摂取を控えめにするべきです。
なぜなら、赤いエネルギーが過剰になると血流が上に上がりすぎてしまい、胸にたまると狭心症、頭にのぼると高血圧、さらに血管が破れると脳卒中の原因になります。
脳卒中は、本来子宮にあるべき赤いエネルギーが頭まで上がってしまうことで起こる病気なのです。
赤いエネルギーが過剰な場合は、対極にある緑色の食品を摂取するとバランスが取れ、血圧が安定します。
オレンジ色の食べ物:体を温め、下腹部を強化
オレンジ色の食品として代表的なのが「かぼちゃ」です。産後にかぼちゃを煮て食べる習慣は、色のエネルギーを活用した健康法です。
柿もオレンジ色で、下腹部(丹田)を強化します。そのため、柿を食べると胃腸が丈夫になり、下痢を防ぐ効果があります。特に柿のヘタ(ヘタ部分にエネルギーが集中している)を煎じて飲むと、下痢が止まります。柿の葉茶も同じく体を強くする効果があります。
ただし、柿とワタリガニを一緒に食べるのは良くありません。柿が持つ丹田のエネルギーを、カニの足が分散させてしまうからです。
オレンジ色の食材としては、オレンジ、みかん、にんじんもあり、体を強くする働きがあります。しかし、にんじんときゅうりを一緒に食べるのは避けたほうが良いです。にんじんは「温」、きゅうりは「冷」の性質を持ち、互いの効果を打ち消してしまうからです。
黄色・黄土色の食べ物:消化を助け、胃腸を強化
黄色や黄土色の食品は胃腸を丈夫にし、体脂肪の分解を助けます。たとえば、もちきびやあわは脂肪を燃焼させ、太りにくい体を作ります。
黄色い果物としてはマンゴーがあります。食欲がなく、胃もたれしているときに温かいマンゴージュースを飲むと、胃の調子が整い、嘔吐が止まります。
また、卵の黄身を焼いて抽出した油を痔に塗ると効果的です。なぜなら、黄色は胃腸の色であり、胃腸と同じ構造を持つ肛門にも作用するからです。
黄色い食材として「かぼちゃ粥」もおすすめです。特に胃もたれしているときや、朝食を食べない子どもには、温かいかぼちゃ粥を食べさせると良いでしょう。夫にも朝食としてかぼちゃ粥を食べてもらうと、胃が安定し、仕事の効率が上がり、胃の病気も予防できます。カレーも黄色の食品で、消化を助けるため、インド人に胃病や胃がんが少ないのはその影響があるとも言われています。
ただし、黄色い食材がすべて良いわけではありません。消化力が弱い人にはバナナは向きませんし、カレーも冷えと炎症が同時にある場合には避けるべきです。そのようなときは、レモンやパイナップルのような酸味と甘みのある果物が良いでしょう。
緑の食べ物:血流を良くし、心臓を守る
野菜は基本的に緑色であり、心臓の健康に良いとされています。しかし、食材の性質によっては注意が必要です。
たとえば、長ネギや玉ねぎは「海藻類」と一緒に食べないほうが良いです。海藻は体内の毒素を排出しますが、ネギや玉ねぎは陽気を高めるため、解毒を妨げてしまうのです。
ふきのとうは血流を促進し、神経痛に効果があります。ナズナ(ぺんぺん草)は血管を拡張し、血流をスムーズにします。
青・藍色の食べ物:心を落ち着かせる
青色の食品はほとんどありません。しかし、青空を見ながら感謝の気持ちを持つことが、心と体の健康に良い影響を与えます。
藍色は海の色であり、海藻類はストレスを和らげる効果があります。海を眺めながら深呼吸をすると、心が広がり、気持ちが安定します。
紫色の食べ物:脳と血管を守る
紫色の食品には、ナス、紫キャベツ、紫芋、ブドウ、桑の実などがあります。紫色は脳の健康に影響を与え、脳卒中の予防にも役立ちます。
また、蓮(ハス)の実や蓮根も内臓を強化し、精力を高め、精神を澄ませる効果があります。特に蓮の雌しべと雄しべを長期間摂取すると、精神が安定し、肌が美しくなり、若さを保つことができます。
最後に、ドングレ茶も五臓を守り、体を強化し、白髪を黒くし、歯を再生させる効果があると言われています。現代人にとって、ぜひ日常的に取り入れたい健康食品のひとつです。
コメント
コメントを投稿