骨粗しょう症とはどんな病気?
骨粗しょう症とはどんな病気?
骨がスカスカになり、ちょっとしたことで骨折しやすくなる病気
骨粗しょう症(こつそしょうしょう)は、骨がもろくなり、小さな衝撃でも簡単に折れてしまう状態です。
昔の日本では、骨に風が入ったと表現されることもありました。これは、骨の中に穴が開いてスカスカになることを風が通るようだと例えたものです。
骨粗しょう症になると、転んだだけで太ももの骨(大腿骨)が折れたり、手をついただけで手首の骨が折れたりすることがあります。
特に以下のような人は、骨密度検査を受けることが推奨されます。
• 軽い衝撃で骨折したことがある
• 骨の強度に影響を与える病気がある
骨粗しょう症の主な原因
骨粗しょう症の最大の原因は加齢,年をとることです。
骨量は20代でピークを迎えますが、40代を過ぎると徐々に減少していきます。これは、多くの人に共通する変化のため、骨粗しょう症は誰にでも起こりやすい病気といえます。
また、若い頃に十分な骨量を蓄えられなかった人は、骨がスカスカになるのが早まる可能性があります。
骨粗しょう症のリスクを高める要因には、次のようなものがあります。
• カルシウムやビタミンの摂取不足
• 閉経による女性ホルモンの減少
• 運動不足
• 喫煙
• 低体重
背中が曲がるのは背骨が折れているからかも!?
年をとって背中が曲がってきたと思ったら、実は圧迫骨折が原因かもしれません!
圧迫骨折とは?
圧迫骨折とは、背骨(脊椎・せきつい)の一部が上下から押しつぶされるように折れてしまう状態です。
背骨は、首から骨盤まで椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨が積み重なってできています。椎骨の中央部分は円柱形(えんちゅうけい)をしており、その間には椎間板(ついかんばん)と呼ばれるクッションの役割をする組織が挟まっています。
背骨全体を横から見ると、もともとゆるやかなカーブを描いています。しかし、圧迫骨折が起こると、背骨の前側(お腹側)がつぶれてしまい、背中が丸くなります。
気づかないうちに進行する「いつのまにか骨折」
圧迫骨折が軽度であれば、姿勢が悪くなった、身長が縮んだと感じることはあっても、痛みを感じないこともあります。
また、腰が痛くても年だから仕方がない、運動不足だからと思い込み、骨折していることに気づかない人も多いです。
このため、圧迫骨折はいつのまにか骨折とも呼ばれます。
予防のために、早めに骨密度を測定し、骨を強くする生活習慣を心がけましょう!
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