本当の塩とは何か?市販の塩と天然塩の違いを徹底解説

 本当の塩とは何か

西洋の学者たちが「塩」と呼ぶものは、塩化ナトリウム、つまりNaClです。そのため、NaCl以外の成分はすべて「不純物」とされ、取り除かれてしまいます。


一方で、海水を蒸発させてできる塩はどうでしょう?それは、海の中に含まれるミネラルの集合体そのものです。しかし、近代になり、科学の進歩によって塩の主成分が塩化ナトリウムであると判明しました。これにより、本来の「海のミネラルの集合体」である塩は、単なる「NaCl」に変わってしまったのです。


塩の用途による違い

塩は化学工業や除雪剤など、さまざまな目的で使われます。ですから、用途に合った成分を持つことが求められます。ただし、食用として使う塩は特別でなければなりません。化学工業用では、海水から得られるミネラルをそれぞれ分離し、それに適した用途に使います。例えば、ナトリウムやカルシウム、カリウム、マグネシウム、硫黄などは、食品、医薬品、肥料、化粧品などに利用されます。それぞれ高純度に分離されたミネラルには、それぞれの価値があります。


海水には約90種類ものミネラルが含まれています。それぞれがさまざまな役割を持ち、含有量に応じて異なる製品に変わります。例えば、カルシウムを抽出すればカルシウム剤に、マグネシウムを抽出すれば便秘薬になります。他のミネラルと組み合わせることで、多様な製品が生まれるのです。


食用の塩に求められるもの


それでは、私たちが食べる塩はどのようなものが理想的でしょうか?

 • 塩化ナトリウム99%の単純な塩でしょうか?

 • 海のすべてのミネラルを含む塩でしょうか?


例えば、天日塩は、海水をそのまま蒸発させて作られたもので、塩化ナトリウムが約78%、残りの22%にはカルシウム、カリウム、マグネシウム、硫黄、亜鉛などのミネラルが含まれています。このように、複合的なミネラルを含む塩が私たちの健康には適しているのです。


しかし、私たちの食卓に並ぶ塩はどうでしょう?残念ながら、ほとんどがミネラルを取り除いた塩化ナトリウムです。ミネラルを可能な限り除去し、効率やコストを優先して作られた塩が、私たちの日常に広く使われています。



少量でも大切なミネラルの役割


「塩のミネラルなんて微量だから気にしなくていい」「他の食品から摂ればいい」と考える人もいます。しかし、本当にそうでしょうか?


例えば、空気を考えてみましょう。空気は、窒素78%、酸素21%、二酸化炭素0.03%、そしてごく少量の他の気体から成り立っています。この中で、二酸化炭素はたった0.03%しか含まれていません。しかし、この0.03%がなくなると、地球は「死の星」になります。植物は光合成を止め、海の貝やサンゴは殻を作れなくなります。わずかな割合であっても、それがなければ生物は生きていけないのです。


同じことが海水のミネラルにも当てはまります。海のミネラルが失われると、海洋生物は生きられません。ミネラルは多くても少なくても、それぞれがなくてはならない重要な存在で、すべてが生命維持に不可欠なのです。



私たちが選ぶべき塩


もし、他の食品からミネラルを摂取できず、塩だけで摂らなければならないとしたら、どのミネラルを選ぶべきでしょうか? それは選べません。すべてが必要だからです。ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、硫黄、亜鉛など、どれか一つでも欠けると、私たちの健康は維持できません。


私たちが健康でいるためには、すべてのミネラルをバランスよく摂ることが重要です。どれだけ少量であってもその役割があって必ず必要なのです。この地球上に、すべてのミネラルを含む食品はほとんど存在しません。


私たちの体が求めているのは、ただの「塩化ナトリウム」ではありません。「海のすべてのミネラルを含む、また五行のエネルギーが存分に入っている本物の竹塩」は私たちの体を見守ってくれる神薬のように働いてくれる塩なのです。

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